MySQL 5.7 Database Administratorを取ってきた(半年前の話)
最近MySQL全く触れてないけど、久々に。
「オラクルマスター取得した」はたまに目にするんですけど、「MySQL認定資格とってきました」って話をネットで漁ってもsakaikさんのブログしかひっかからないので「ちょっとやってみるか」と思い取得してきました。(半年前)
自分が受験したときは再受験キャンペーンをやっていたので1度目は勉強なしでどこまでいけるか腕試しで、だめだったら勉強しようくらいな気持ちで受験した記憶です。
当時はMySQLの運用はたまに隣でちょこちょこみていて、クエリーチューニングだったり、sql_modeをいじったりしてた時期だったと思います。 そして受験結果は50%くらい…で不合格。(記憶が曖昧ですがそれくらいだったはず)
普段使ってない機能や知らないオプションのところがだめだめで落ちました。
2回目はある程度ドキュメントを読んでから受験したのでちゃんと合格できました!
8.0.21で盛り上がってるとこ申し訳ないんですが、MySQL 5.7DatabaseAdministrator合格しました。(今更…
— lhfukamachi (@lhfukamachi) 2020年7月14日
これから受験しようと考えている人へ
需要がなさそうではありますが、一応私がどうやって勉強したかを残しておきます。
私の場合は2回目の受験は受験日2日前くらいに思い出したかのように勉強したので、実質勉強時間は10時間くらいです。とはいえ、当時MySQLはちょこちょこ触っていたので多少はカバーされていたかもしれません。と言っても本当に基本的な運用しかしておらず、ちょっと込み入った質問をきかれても答えられない状態でした。(これは今も同じ)
やったこと1:サンプル問題を解く
サンプル問題が公開されていて、まずこれを解いてどれくらい全体を知ってるか、現状を把握しました。あんまり詳しくないなってところは後でドキュメントを読もうと思ってメモしたくらいです。
やったこと2:YouTubeを見る
幸いにもOracleさんが試験対策セミナーをYouTubeに公開していて、それを3回くらいみた記憶です。「へーこんな機能あったんだ」とか新たな発見もありました。 ここでも不安なところをメモしておいて後ほどドキュメント読む感じにしました。
やったこと3:ドキュメントを読む
日本語の試験対策本は(私の知ってる限り)ないのでドキュメントベースで勉強しました。 といっても先程の不安な所や知らなかった所、前回ダメダメだった所を読んでメモして気になったものは実際の動作をMySQL5.7で確認する感じです。 ドキュメントを読んでて「あれ?この機能バージョン8.0から追加されなかったっけ?っっってよく見たらドキュメント8.0じゃないか!」ってことが2度ほどあったので読み始める前にドキュメントのバージョンが5.7のものであるかどうかを確認することを強くおすすめします。(URLに5.7が入っているかどうかで判断)
MySQL :: MySQL 5.7 Reference Manual
その他
受験勉強したときには利用しておりませんが、詳解MySQL 5.7やエキスパートのためのMySQL[運用+管理]トラブルシューティングガイド、実践ハイパフォーマンスMySQLあたりは昔に読んでおりました。そのあたりも事前にもう一度読んでおけばもうちょっと得点上がってたかもです。またはドキュメントを通しで読んでおくのも良いと思います。
最後に
普段の運用ではある程度テンプレート化されたMySQLを運用していたのでデフォルトでは設定されていない独自の設定や、普段利用しない機能についても知るいいきっかけになりました。
今年も再受験キャンペーンを実施しているみたいですので受験する人のためになればと思い書いた次第でした。